スポンジの加工方法として様々な方法が存在しています。それぞれの加工方法やその特長についてご説明いたします。
当社もスポンジの加工方法についてご相談承っております。
・ウレタン
・P・Eライト
・PORON
・ゴム・EPDM
曲面や凸凹のないもの
炎でウレタンを熔かし、生地と接着させる加工。
長尺ウレタン x 生地
非常にソフトな仕上がり
熱で素材を溶かし、接着させる
ウレタン x PEライト
一般に接着し難いとされるウレタンとPEフォームの接着が可能
ホットメルトによって素材を接着させる
・ウレタン
・P・Eフォーム
・PORON
・ゴム・EPDM
・生地
目標機能、素材の特性に合った接着剤と設備を選定する事で、多くの素材に対応できる
金型によって、素材シートを立体形状に成形する加工
・ウレタン
・P・Eライト
・複雑な形状を成形出来る
・素材がウレタンの場合、密度、硬さ、厚み等を幅広く調整できる。
・素材がPEライトの場合、金属インサートと一体成形出来る
金型の中でウレタンを発泡する
ウレタン
・複雑な形状を成形出来る
・インサートを一体成形出来る
・金型に原液を注入する「モールド品」タイプと金型に粉砕ウレタンを投入する「ミクセル品」タイプの2種類に大別され、硬度、形状、機能の得意範囲が異なる
ウレタンから一定断面のブロックを切り出す加工
ウレタン
・一筆で書ける形状であれば、加工できる
・長い製品に対応できる
フォームから曲面やカーブを切り出す加工
軟質ウレタン
PORON・PEライト・ゴムスポも状況によっては適用可
・素材の性質を変えない
・シャープエッジを作ることが可能
フォームの円筒を切り出す加工
ウレタン、PEライト
つなぎ目がないため性質が均一
ウレタンに同質の皮膜を付与する加工
専用ウレタン
・皮膜が柔らかい
・吸音性、シール性など、元の素材に無い機能を持つ
・耐候性、耐熱性が良い
・シート状とスティック状の製品に対応可能
ウレタンから凸凹形状を切り出す加工
ウレタン
金型を変えることで、様々な形状を成形することができる。